七十二候

梅雨明け遅れ、時々激しい雨【七十二候・蓮始開】

七十二候・蓮始開(はす はじめて ひらく)  蓮始開(はすはじめてひらく)。七十二候の第三十二候。 蓮はハス科の多年生水草。夏、7月ごろに咲く。花は仏教で蓮華(れんげ)として尊ばれ、水中の根は蓮根として食べられる。この蓮の花が開花す...
七十二候

小暑猛烈な暑さ続き、激しい雨も【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小暑(しょうしょ) 七十二候・温風至(あつかぜいたる)  「小暑」は二十四節気の十一番目。「夏至」から2週間たち、少しずつ昼の時間が短くなっていく頃。太陽もわずかに高度を下げていく。しかし強い太陽光線で、...
七十二候

梅雨真っただ中の半夏生、雨激しく

七十二候・半夏生(はんげしょう)  七十二候の第三十候は「半夏生(ハンゼショウズ)」。ハンゲはドクダミ科の多年草でカラスビシャクとも呼ばれる。水辺や湿地に生える。七十二候は梅雨のまっただ中を想定し、湿った花のハンゲが...
七十二候

遅い梅雨本番、どんより曇り続く【七十二候】

七十二候・菖蒲華(あやめはなさく)  七十二候の第二十九候は菖蒲華(あやめさく)。2024年は6月26日から6月30日までの5日間。   「菖蒲華(あやめはなさく)」は、初夏を彩る菖蒲の花が咲き誇る季節を現した言...
七十二候

夏至に太平洋側梅雨入り、北陸は青空再び【二十四節気・七十二候】

二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯 夏至の6月21日朝の空。涼しい一日となりそうだ  年間を通して昼の明るい時間が長いのが「夏至」。太陽が最も北東に動いた場所から上がり、昼は最も空高く上がり、夕方は最も北西に寄った場所から...
七十二候

梅が黄ばむ頃、一時雨も梅雨はまだ先

七十二候・梅子黄(うめの み きばむ)  梅の実が黄ばむ頃雨が多くなり「梅雨」という言葉が生まれた。  七十二候の第二十七候、「梅子黄(うめのみきばむ)」は、芒種の末候にあたる。初夏の日差しを受け、青々と実った梅の実が...
七十二候

蛍が現れるころ、梅雨入り遅れ青空再び【七十二候・雑節】

七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 雑節・入梅 入梅の6月11日朝の空は曇り   七十二候の第二十六候は腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)。草が枯れて湿った状態から蛍が飛び出す様子を表している...
七十二候

芒種、稲も成長梅雨近づく【二十四節気・七十二候】

二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず) 芒が伸びる麦の実  二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」は稲や麦など穂先のようなとげを持つ芒(のぎ)のある植物の種を蒔く頃とされてきた。2024年は6月5日。現代...
七十二候

麦秋、刈り取り進み空にはくっきり暈【七十二候】

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  麦秋至(むぎのときいたる)は七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。麦が黄金色に色づいた風景は、米が実った秋と同じような雰囲気とな...
七十二候

紅花咲く頃、バラは色とりどり【七十二候】

七十二候・紅花栄(ばにはな さく)   「紅花栄(ばにはな さく)」は七十二候の第二十三候。染料や食用油をとるためのベニバナが咲く頃。日本では「末摘花」と呼ばれてきた。橙色の花を付け、日がたつにつれ...
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