七十二候

七十二候

穀雨は暖かく霞んだ青空

二十四節気・穀雨(こくう) 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)  穀雨は田んぼや畑の耕作準備が整ったころに暖かい柔らかな雨がふるころを表す。「春雨降りて百穀を生化すれば也」。雨が続けば菜種梅雨とも呼ばれる。春の最後の二十四節気...
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春の虹が現れる頃、虹のようなハロ

七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる)  七十二候の第十五候は「虹始見」。移動性高気圧と低気圧が交互にやってくる春は天気が変わりやすい。雨上がりに日が差すと虹が現れる。  雲一つない青空よりもいろいろな雲が次々と...
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春の暖かさで既にマガン去る

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころ。マガンは天然記念物で北陸を南限に越冬し、春生まれ故郷のシベリアなどへ帰っていく。  最近は温暖化で春の気温が上がり、北帰行の...
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桜開き始め雨上がりの週末見ごろか

七十二候・「桜始開(さくら はじめて ひらく)  七十二候の第十一候は「桜始開」。文字通り桜が開く頃を表している。2021年は3月25日。  今年は1月に寒波が押し寄せ、大雪になったが2月以降は平均より気温が高...
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春分の日暖かく風強く、野の花咲く

二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸  昼と夜の長さが同じ日。毎日日没の時間が少しずつ遅くなり、日の出の場所と日没の場所が真東と真西になる。まさに空と季節の分岐点だ。  2021...
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啓蟄、柔らかい小雨に地面濡れる

二十四節気・「啓蟄(けいちつ)」 七十二候「蟄虫啓戸(すごもり むし とをひらく)」  「啓蟄」は地中や木の中などに冬眠していた虫が穴から這い出て来る頃を表す。虫が嫌いな人にとっては嫌な時期が近づいてくる。冬の間外ではみ...
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暖かな空に木の芽、つぼみ膨らむ

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる) 七十二候の第六候は「草木萌動」。 木の枝から新芽が芽生え始め土から新たな緑が映えてくるころを表す言葉。春の訪れを告げる。  2021年は2月28日。カレンダーでも冬...
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気温下がり、霞はたなびかず

七十二候・霞始靆(かすみ はじめて たなびく)  七十二候の第五候は「霞始靆(かすみ はじめて たなびく)」。春になって気温が上がり大気中の水蒸気が増え、野山の塵が増えてきて遠くの山や景色がぼやけて見える春霞がたなびき始...
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雨水の朝は軒並み氷点下、各地で大雪警報

二十四節気・雨水(うすい)、七十二候・土脉潤起(つちの しょう うるおい おこる)  立春に続く二十四節気は「雨水」。空から降ってくる雪が雨に変わり、深い積雪も融けて水が流れ出す頃を表す。草木が雨にうたれて芽ぐみ始める。...
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2021年度の「七十二候」一覧

月の動きを元にした陰暦の時代も、暦が季節とずれないよう太陽の動きを元にした24節気があり、さらにそれを細かくした七十二候ができました。2021年の七十二候を実際に天気に合わせて紹介します。
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