七十二候 蒸し暑さは一服、空は変化 七十二候・土潤溽暑(つちうるおうて むしあつし) 大暑に続く七十二候の第三十五候は土潤溽暑(つちうるおうて むしあつし)。一年で最も暑いこの時期は地面が熱され、陽炎が立ち土いきれでいっそう暑さを感じる。「溽」はむしあついを... 2021.07.29 七十二候暦
七十二候 大暑、猛暑続く 毎日午後には積雲発達 二十四節気・大暑 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。夏至から約1カ月後、8月中ごろの立秋までが一年で最も暑いころとされる。 2021年は7月22日が大暑。今... 2021.07.22 七十二候二十四節気暦
七十二候 梅雨明け空鷹はいないが、くっきり巻積雲広がる 七十二候・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす) 七十二候の第三十三候は「鷹乃学習」。鷹は日本書紀にも出てくる大型の鳥で肉食の猛禽類。古くから鷹を使った狩猟、「鷹狩り」が行われてきた。 鷹狩りは冬に行われてきたため俳句... 2021.07.17 七十二候暦
七十二候 降りそうで降らない半夏生 時々青空 雑節、七十二候・半夏生(はんげしょう) ハンゲショウはドクダミ科の多年草で水辺や湿地に生える。七十二候の第三十一候、半夏生はハンゲショウが生えるころを意味する。七十二候では梅雨の中間点のような位置づけでもある。... 2021.07.02 七十二候暦雑節
七十二候 空梅雨?青空続きアヤメ見つからない 七十二候・菖蒲華(あやめはなさく) 七十二候の第二十九候は菖蒲華。2021年は6月26日 辞書によるとアヤメはアヤメ科の多年草で、5月から6月に咲く。 ショウブも同じ菖蒲という漢字を書く。アヤメはアヤメ... 2021.06.26 七十二候暦
七十二候 涼しい夏至の青空 午後は暑く夕日北西に沈む 二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯 太陽が最も北東から上がり、最も空高くなり、最も北西方向に沈んでいく日。太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では太陽が一番近い日で、昼の時間が長い日だ。夏至をピークに夜の時間が少しずつ長くなって... 2021.06.21 七十二候二十四節気暦
七十二候 梅が黄ばむ頃北陸梅雨入りまだ 七十二候・梅子黄(うめの み きばむ) 梅の実が黄ばむ頃雨が多くなり「梅雨」という言葉が生まれた。 七十二候の第二十七候は「梅子黄」。梅雨まっただ中を想定した言葉だ。2021年は6月16日。 関東が6月14... 2021.06.16 七十二候暦
七十二候 入梅暑い日続く 北陸梅雨入りは先か 雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 入梅の6月11日朝の空は曇り 雑節の中でもよく知られている言葉が入梅。暦の上で梅雨に入る頃を差す。実際の梅雨は雨の様子や気圧配置などから気象... 2021.06.11 七十二候暦雑節風景
七十二候 季節とずれる七十二候、春夏は遅れ秋冬は早め 二十四節気は太陽と一致も 古い暦に興味があって、中でも二十四節気や七十二候といわれる季節の言葉を追っている。その二十四節気や七十二候のいわれや表現する意味を、実際のその日の気象状態と合わせてブログ「風のつれづれ」で紹介し... 2021.06.07 七十二候二十四節気季節季節の言葉暦
七十二候 麦秋黄金色広がり、刈り取りも進む 七十二候・麦秋至(むぎのときいたる) 七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。麦が黄金色に色づいた風景は、米が実った秋と同じような雰囲気となっている。最近は麦の作付面積... 2021.05.31 七十二候暦風景