システムソフト、ロードランナーで登場

システムソフトは、アメリカの人気ソフトロードランナーの移植で売り出した。追っ手をかわし、ひたすら逃げるゲーム。150面もある迷路状のコースをいかにクリアするかが鍵だった。画面がすごくきれいだったのが印象的だった。

 マイコンという雑誌を出していた日本電波新聞はミッドウエイを出した。これも12X10の海域に敵機動部隊を探し、空襲するというもので、当然索敵が重要となっていた。

 「バトルフィールド」はマイコンセンターウエノが出した海戦ゲーム。このハウスはいろいろな戦争ゲームを出していた。

 ヨットシミュレーションも現れる
 ウオーゲーム以外にもさまざまなシミュレーションが登場した。


 アローというソフトハウスが出したのが「セイリングクルーザー入門 太平洋横断11000キロ」。堀江健一さんの太平洋単独横断航海をシミュレートした。風向きに合わせてメインセールとジブセールを動かして進んでいく。途中嵐、くじらの群などのトラブルもある。なかなかに難しかった。
 伝統ゲームのシミュレーションも少しずつ出てきた。「バックギャモン」Tecno Softがだした。あんまり強くはなかった。