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OPPOのスマホ「RENO A128G」使用3週間 かなり満足

  楽天モバイルでHUAWEIのP9mateから機種変で購入したOPPOの「RENO A 128G」使い始めてから3週間たった。少しだけ不満なところもあるが、税率アップ前にほぼ3万円で買っただけにコストパフォーマンスは十分に満足している。懸念していたカメラの機能や、写真の写り具合もなかなかのものでツイッターに日々の空の風景写真をアップしている。

パノラマモードで撮った写真。なかなかにきれいだ
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ツインカメラ、横長い画角の写真

  「RENO A 128G」 の背面のカメラは1600万画素と200万画素のツインカメラ。インカメラは、2500万画素。自撮り用のカメラは充実しているが、背面カメラはトリプルカメラが増えている今、ちょっと物足りないようにも思えた。写真の縦横比も4:3と1:1しかないように見えいったん16:9が撮影できる別のカメラアプリをインストールした。しかしよく見ると「全画面表示」というモードがあって、 2340 x 1080 ピクセルの横縦比2.1対1の横長い写真が撮れることがわかり、普段はこのモードで撮ることが多くなった。

 ポートレートモードは縦横比4:3。ツインカメラでぼけ味を調整するらしい。

 AIでシーンを自動で調整したり、画面を見ながら細かくコントラストや色の濃淡を変えていくことも出来る。「青空」「夕焼け」など選ばれたシーン名が撮影している画面に表示される。

予想よりきれいなパノラマ写真

 メニューボタンで「夜」「パノラマ」「エキスパート」「タイムラプス」「ステッカー」の5つのモードが選べる。特に予想以上に良かったのがパノラマで縦位置にしてシャッターボタンを押して左または右にゆっくり動かしていくとパノラマ写真になる。スムーズに自然な写真ができあがる。

 「タイムラプス」は連続して写真を撮影してビデオに変換する方式ではなく、撮影したビデオ動画を10分の1に圧縮する。10分が1分、60分が6分に圧縮される。一般的なタイムラプス動画よりもやや動きが遅いイメージで、動画ソフトで再編集する必要を感じる。

 「エキスパート」はIOSや露出、ホワイトバランスなどを自分で設定できる。

 パソコンへ写真の取り込みが楽になった。これまでのファーウエイは一気に取り込むことができず、いったんグーグルドライブやグーグルフォトに入れてからパソコンに落としていたが、RENOは普通のデジカメのようにパソコンが認識してくれるので、パソコンの写真ソフトで取り込んでいる。現在はソニーの「play Memories」でデジカメと同じ要領で保存してる。

購入したOPPO RENO A 128G 背面にはフェリカ

フィルム、カバー付きコスパ十分

 前回も書いたがフェリカが内蔵しているので、グーグルペイでクイックペイとして支払うことができる。ペイペイやラインペイのようにアプリを立ち上げる必要がなく支払端末にタッチするだけで支払いが完了する。クイックペイは後払い方式なので後の請求が怖いが、今はJCBのクレジットカード限定で20%還元キャンペーンを行っているので無駄遣いに気を付ければプラスになるはずだ。

 ありがたかったのは画面保護フィルムとプラスティックケースが付いてくること。とりあえずこれだけで2,3千円分の出費が抑えられる。

 データが保存できるメモリーは楽天モバイルだと128Gと十分。ほかでは64Gだが、それでも少なくはない。RAMは6Gと余裕がある。

よく使うアプリなどを登録するスマートアシスタントモードの画面

省エネモードでバッテリー長持ち

 バッテリーは 3600 mAhで少なくはないが4300mAhあり2日間充電せずに使えたファーウエイのPmate9よりは少なく、使い始めた頃は夜には充電しなければならないこともあり、困った。しかし省エネモードにすれば1日以上は問題なく持つことがわかった。省エネモードは無駄に電力を使っているアプリを制御するものらしく、動きや反応が遅いなどのストレスを感じることは今のところない。電力消費の多い高パフォーマンスモードもあるが、ゲームなどはしないので使っていない。

 消費税アップの前のキャンペーン価格の3万円はもちろん、現在の3万円台半ばの価格も十分にコストパフォーマンスがいいと思う。元AKBの指原莉乃を起用してのCMなどOPPOが日本市場にくさびを打とうとする スマートフォンとして位置づけていることがよくわかった。この値段とスペックには現時点では満足している。

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