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北陸線、夕日をバックに水田にシルエット

ことしも福井平野の田んぼに水が張られ、夕焼けが水鏡にきれいな茜色を描く季節がやってくる。夕日をバックに走る電車が水にシルエットを映し出す風景を撮るのは楽しい。ただ5月の立夏を過ぎると日没の時間もどんどん遅くなり、天候にもよるが、たとえば全く雲のない日はJR北陸線の電車が何本も通る18時台ではまだちょっと明るい。

福井県のJR北陸線沿線では、水田が多く広がっているのが春江ー芦原温泉間。それも丸岡ー芦原温泉間に水が張られているところが目立つ。

18時台は上りで特急4本、普通2本が通る。下りは特急3本、普通2本だ。19時過ぎまで粘ればさらに上下とも1,2本増える。貨物列車も通る。

田植えが終わり稲が伸びてくると6月前には水が抜かれてしまう。その頃には麦が色づき麦秋を走る風景が楽しめる。

まだ青い麦畑の後ろを走る特急