寒波は終わり、雪解けに野鳥活発【七十二候】

七十二候

七十二候・黄鴬睍睆(うぐいすなく)

  七十二候の第二候。春を知らせる鳥、鶯(ウグイス)が鳴き始める頃。立春に続いてさらに本物の春が近づいてくる。

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 2023年は2月9日。前年と同じ日。23年は1月半ばから強い寒波が日本列島を襲い北陸など日本海側は大雪となった。北陸の平野は雪に覆われ、ウグイスなどの小鳥は姿を消した。立春を過ぎて雪はほとんど降らず青空も広がり雪はどんどん消えてヒヨドリやムクドリは見かけるようになった。ウグイスの声を聞けるのはもうすぐだろう。

 黄鴬睍睆黄鴬はウグイス、睍睆は美しい声を意味する。ただ七十二候が生まれた中国では高麗鷺を指すらしい。「ホーホケキョ」と鳴くウグイス。鳴き始めはピーチクさえずっている感じでそれがだんだんうまくなっていく。


 前の七十二候は・東風解凍(はるかぜ こおりをとく)・2月4日

 次の七十二候は・魚上氷(うお こおりを いずる)2月13日

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