存続・廃線問題の主な経過
(2003年)
 
 
青、白、黄の車両デザイン決定 
    
東古市を永平寺口駅に
 2月20日 えちぜん鉄道の取締役会が開かれ白を基調にイメージカラーの青のストライプとドア部分に黄色が入った車両のデザインが決まった。 京福から譲渡された25両を数年間で入れ替えるとの計画も示された。
 東古市駅は「永平寺口」駅に名前が変わる。3月の取締役会でダイヤや料金を決める。
えちぜん鉄道に引き継ぎ
 2月1日 えちぜん鉄道に事業引継
 
福井口でお別れ会
 1月25・26日 福井口駅で京福電鉄越前線お別れ会
 
えちぜん鉄道に認可書
 1月17日 京福電鉄からえちぜん鉄道への鉄道事業譲渡譲受申請が国土交通省から認可された。名古屋の中部運輸局に山岸社長に認可書が交付された。2月1日付け。
 
7月初旬から3段階で開業
 1月16日 えちぜん鉄道の取締役会が開かれ早ければ7月初旬から9月下旬までに3段階で運行を始めることを決めた。2月から工事に着手する。
 
第1段階 福井−東古市(10.9キロ) 福井口−西長田(11.7キロ) 7月初旬から中旬開業
 
第2段階 西長田−三国港(13.5キロ) 8月初旬から中旬開業=三国芦原線全線開通
 
第3段階 東古市−勝山(16.9キロ) 9月下旬から10月上旬開業=全線開通
 
 社員採用は京福から30数人を受け入れ、1月の公募でさらに30人を確保。最終的に運転士30人を含めた90人の体制にする予定。また取締役会では料金値下げやダイヤ改定なども話し合われた。
 
福井−東古市、福井−西長田で先行開業
 
1月8日 えちぜん鉄道社長の山岸勝山市長が市役所で記者会見し今年8月に勝山永平寺線の福井−東古市(永平寺町)間と三国芦原線の福井ー西長田(春江町)間を先行して部分開業する見通しを示した。さらに10月頃に全面開業を目指す。16日の取締役会で決定する。

 存続問題2002年の経過
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 存続廃線問題2001年までの経過