歴史を大きく動かした合戦もあれば、地域の小さな小競り合いもあった。古戦場に立つと、古人の雄叫びと無念の思いが伝わってくる。かつて戦われた合戦の場のいまを歩く。
2001/10/06
北陸で重要な戦い
北陸を中心に日本各地に足を向けて古戦場の現在の風景をレポートします。まずは歴史に大きな影響を与えたこともありながら、あまり知られていない北陸の古戦場を訪ねます。
【北陸編】
金ケ崎(新田義貞の北陸王朝、信長の朝倉攻め)
一乗谷(朝倉滅亡後の後継者争い)
姉 川(朝倉・浅井連合軍と織田・徳川連合軍が激突)
賤ヶ岳(柴田勝家に勝機はなかったのか)
国吉城籠城戦(朝倉氏の若狭支配を地侍が阻む)
九頭竜川の戦い(朝倉氏と一向一揆との存続をかけた激闘) NEW
暇があれば歩きたい
=今後いってみた場所=
【若狭】後瀬山城(武田氏の内紛)
【越前】愛発関(敦賀=恵美押勝の乱)新保陣屋(敦賀=天狗党の乱)
木の芽峠(今庄=信長対一向一揆)小丸城(武生=信長対一向一揆)
足羽山・北庄城跡(福井=秀吉対勝家)九頭竜川(朝倉対一向一揆)灯明寺畷(福井=義貞戦死)
【加賀】大聖寺城(加賀市=前田対山口)小松城(前田対丹羽)
【能登】七尾城(上杉対畠山)末森城(押水=前田対佐々)石動山(前田対旧畠山)
【越中】倶利伽羅山(木曽義仲対平氏)宮崎城(朝日町=承久の変)魚津城(上杉対織田)
【近江】比叡山(朝倉対織田)
【ほか】日本各地いろいろ