消費増税後は、得する還元よりどりみどり

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小さな店でも決済の5%還元増える

 消費税アップから1か月以上たち、キャッシュレス決済の店が急速に増えてきた。さらに5%還元の対象店舗も増え店を選べば消費増税前よりも得に買い物ができる。5%還元の申請をしながらまだ間に合わない店も多く消費者の選別もありすこし焦っているところもあるようだ。

 先日いつもいってる理髪店に散髪にいったらいろんなキャッシュレス決済に対応していて5%還元もできた。お客さんにプラスになるならと9月に申請したという。ほとんどのクレジットカードや樂天ペイd払いなどさまざまな決済ができた。ただペイペイだけは支払いに使えるけど5%還元はまだできないそうだ。ペイペイ側に申し込んでいるのだけど5%還元だけが間に合っていないとのこと。ペイペイで払いたかったけどクレジットカードにした。散髪代は消費税の導入の前に4200円に上がっていて、今回増税はなかった。キャッシュレス還元になってほぼ値上がり前の料金で散髪できている。

この散髪屋さんは申し込みが早かったので5%還元対象店舗になったが、消費税アップが間近に迫ったり、増税後にあわてて申し込んだところはまだ認可されていないところが多い。家の内装を変える必要があり、地域の3社に見積もりを頼んだところ、5%還元ができるのは1社だけだった。それも機器が間に合わないとのことで1カ月後だという。急いでしてほしいので店選びを迷っていたら、支払いは機器が届いて5%還元できるようになってからでいいというのでその店に決めた。国は5%還元の予算がつきても追加で補正するというので大丈夫だとは思うが、もし5%還元が予定より早く終わってしまえばどうなるのだろうか。

 
消費税 5%還元できないだけでなく、キャッシュレス決済ができず現金しか使えない店はどうかと最近思うようになった。キャッシュレス決済が例えばアップルペイでJCBカードに紐付ければ20%還元というキャンペーンもある。新規登録で20%還元というクレジットカードもある。いつもいく床屋さんのようにいろんな決済手段が選べれば、何かしらいいことがあるはずだ。キャッシュレスが使えず現金限りというところはもしかすると所得申告をごまかしているのでは勘ぐってします。逆に言うとキャッシュレスを推進する国はこれで店の所得をしっかり把握したいとの狙いが見えてくる。Paypayモール、フリマもすごい

Paypayモール、フリマ赤字承知の20%還元

 街の還元セールだけでなくネットのショッピングモールやクレジットカードなどで消費者が得することがいっぱいある。日替わりのようなセールもあり、知らないうちに終わってしまうこともある。ただネットのいいとこは、興味あるサイトを気を付けて見ていると自然に情報がやってくることだ。最近のお得情報を見てみると、やはりペイペイの大幅赤字覚悟のお金のつぎ込み方が凄い。

 ヤフーのPaypayモールはヤフープレミアム会員ならほぼ15%、ワイモバイルやソフトバンクなら20%が還元される。基本的に上限がない。ワイモバイルでなくても、モール内の店舗によってはTポイントと合わせて20%以上になる。ソフトバンクユーザーではないが先日ヤマダ電機のモールで買ったら20%を超えていた。Paypayフリマでもソフトバンクやワイモバイルでなくても15%返ってくる。こちらは期限が12月25日までと長い。ソフトバンクグループの決算で大幅赤字を出しているにもかかわらず、さらに赤字を膨らましてもPaypayに注ぎ込んで利用者を拡大していくつもりのようだ

注目の樂天Rebatesでふるさと納税

 Paypayほどではないが、樂天も新機軸を打ち出した。樂天Rebates(リーベイツ)というサービスで前からあったのかもしれないが最近キャンペーンを打ち出した。この Rebates から入ればポイントバックがある。少ないサービスで1.5%、多いところで10%にもなる。キャンペーン日によってポイントが変わり例えば旅行サイトの一休は最低1.5%、たまに2.5%、高いときは6%だった。日によってポイントバックが異なる。旅行サイトなどは日によって安いプランが登場することもあり、うまくマッチすればかなり得に宿泊できる。

 
Rebates にはふるさと納税サイトもあり、そのうちの一つは10%のポイントがもらえる。ウイスキーがほしかったので、長野県の町を選んだ。2万円寄付し、6000円分以上のウイスキーが送られてくる。ふるさと納税の手数料は2千円。10%還元なのでポイントは2千円分。納税分は来年の市民税と相殺されるので実質0円でウイスキーがもらえたことになる。

クレジットで20%還元も登場

 消費増税後クレジットカードのキャンペーンも目立つ。JCBはグーグルペイ、アップルペイと連携し、買い物の20%、1万円を還元するキャンペーンを展開中。複数のJCBカードを登録できるため、カードの枚数分還元額が増える。三井住友VISAカードは新規のカード申し込みし、対応アプリを使うと20%1万2千円まで還元してくれる。

 各社が競い合うようにキャンペーンを展開しているので、毎日メールをチェックするといろんなキャンペーンが登場し、普段使っているもの、どうしても必要なものだけを買っていけば、かなり得することは間違いない。

 

 

できればそれぞれ

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