東京118人増え感染率1位10万人当たり6人超え、福井も6人に迫る 

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東京経路7割不明、福井はラウンジ感染

 新型コロナウイルスの感染者は4月4日夜の段階で東京都内で新たに118人が増えて891人となった。日本全体の感染者は3300人を超えた。都道府県の人口比率で見た感染割合は人口10万人当たりで比較すると東京都が6.44人で最も高くなった。続いて福井県が5.94人、京都府が4.20人で続いている。大阪府、高知県、北海道、千葉県、兵庫県、福岡県、大分県、神奈川県、和歌山県、愛知県、岐阜県、石川県の順。

 最近は東京都と福井県の感染増加が目立つ。少し前までトップだった北海道は新規の感染がへり順位が下がってきている。

 東京と福井の感染実態の違いは東京の場合、新規感染の7割が感染経路を追えないのに対して、福井は繁華街のひとつのラウンジが起点となり46人中40人以上がウイルスの遺伝子型が同じでひとつのグループになっていて感染経路がかなり追うことができている。

 感染割合は都道府県別感染者を平成30年の総務省の推計人口で割った。

東京の場合感染者891人÷1382万2000人×人口10万人で割り出した。

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