石川県感染率福井を上回り全国2番目に、東京は人口10万人当たり20人超え 上位15都道府県は?
新型コロナウイルスの石川県が4月17日に新たに14人の感染者がでて合計160人となり都道府県別感染率で福井県を上回り2番目の高さとなった。石川県の感染は金沢市とその周辺の市に集中し、5カ所でクラスターが発生している。感染率3位に下がった福井県は新規感染者の数が減っている。
石川県の感染者情報発表によると、160人の感染者のうち金沢市が66%の106人。野々市市の16人、白山市の15人を加えると85%の137人が3市に集中している。能登地方は羽咋市と中能登町に一人ずついるだけで加賀地方、それも県央に集中している。
石川県では企業や病院で相次いでクラスターが発生し、このところ新たに10人前後の感染者がでて17日段階の人口10万人当たりの感染率は13.99人。これまで2番目だった福井県は1人の増加にとどまり合計104人10万人あたり13.43人で石川を下回った。
東京都は合計2794人で20.21人と20人を超えた。
上位15県は次の通り
(平成30年度都道府県別人口推計を元に計算)
1 東京 20.21
2 石川 13.99
3 福井 13.43
4 大阪 12.19
5 千葉 10.07
6 福岡 9.37
7 京都 9.07
8 高知 8.92
9 兵庫 8.77
10埼玉 8.04
11神奈川 7.71
12富山 7.52
13北海道 6.98
14沖縄 6.95
15岐阜 6.81
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